ゴトーラボを作ったきっかけや、これまでなにをやってきたか、今後どうしたいかをご紹介
この記事について いつもはこのコラムは、プロジェクトの進め方 …
この激動の時代、「プロジェクト」というキーワードは、日々、ますます重要度を増しています。
「プロジェクト型業務が思うようにいかない」
「前例や経験のある業務には強いのに、未知や不確定な要素に弱い」
「今後の業績向上のために、プロジェクトマネジメントが大事なのは明確になっている」
「しかし、どこから手を付けたら、会社全体のプロジェクト進行能力を底上げできるのか、わからない」
そんな声を、本当に、数多く、聞いてきました。
私たちは創業以来、一貫して、「本当に身になる、力がつくPM能力開発」という難問に取り組んできました。そのなかで、はたと気づいたことがあります。それは、「PM/PL人材不足問題には、採用、育成、配置転換など、様々なアプローチがありうる。ただ単純に、とりあえず良さげな研修を受けさせればいい、といったような単純な考えで対策すると、絶対に解決はしない」ということです。
例えば「育成」というアプローチを取るにしても、「全員が平等に知っておくべき基礎知識」を伝えるための集合研修のようなものも、一定程度は必要ですが、PM能力開発は、押し付け型では、絶対にうまくいきません。
●その人、その取り組みの個性にあわせて、必要な知識やスキルを見極める
●ご本人の学びの動機に結びつくよう、配慮する
●業務のなかで体得し、成果につながった喜びを実感できるようにする
といった配慮が欠かせません。
採用という方向性でいくにしても、「◯◯業界でのPM経験が◯年以上」とか「◯◯の資格やスキルを保有」といった解像度で考えているだけでは、理想の人材と巡り合うことは、できません。
経営側が、正しく現状を把握し、個別の事情や状況に寄り添う。
自由に発想し、丁寧に対処する。
「難しい!」を「面白い!」に変えていく。
それが、ゴトーラボ流のPM能力開発です。